教育理念

教育理念
現在歯科医師は過剰だと言われていますが、全くそんなことはありません。

しかし、実際活躍していない歯科医師が過剰にいることは間違いありません。
だからこそ、 活躍している歯科医師が不足しているのです。

峰歯科・矯正歯科クリニックでは、社会に役立つ スーパー歯科医師を育成したいと考えています。

ここで、なぜ活躍していない歯科医師が過剰にいるかを説明せねばなりません。
冒頭で説明したとおり、歯科医師は過剰ではありません。むしろ不足しています。なぜかというと、活躍していない歯科医師が多く、活躍している歯科医師のところに患者様が集中しているからです。

インターネットの普及により、一昔前に比べて情報伝達の方法が多岐多様になってきています。そのために、口コミの情報がより拡散されるようになり、繁盛する歯科医院とそうでない歯科医院の差が大きくなってきました。繁盛している歯科医院では、約束を取るのに患者様が数週間も待たされるような大渋滞を起こしている一方で、閑古鳥がなく歯科医院が多数あるという状況になっています。

その繁盛歯科医院では、患者様を診察するための勤務医が慢性的に不足しています。そのために、患者様の約束が取れないということになっているのです。そのような歯科医院はのどから手が出るほど勤務医を採りたくて四苦八苦しています。これだけ歯科医師が過剰であると言われているにもかかわらず、どこの繁盛歯科医院の院長先生でも勤務医がいないと嘆いています。

教育理念

就職を探す歯科医師からすると、現在は売り手市場状態で、気に入らない歯科医院があればすぐに辞めてもどこにでも就職できるような状況にあります。そのために、数年おきに歯科医院を転々としている歯科医師が山ほどいます。そんなことをしていたら、しっかりとした技術が身につくはずがありません。歯科治療は3年以上の予後を観察しないと、自分が行った治療が良かったのかどうかが判断できません。歯科治療のまねごとをして、満足して、その予後を見ていないから、ずっとまねごとの歯科治療を行い続けるわけなのです。若いうちはそのような形で就職できますが、中年以降でそんなことをしていて雇ってくれる歯科医院はほぼ無くなってきます。そうすると、その人たちは開業します。
立派な活躍しない歯科医師の完成です。

患者様は本当によく見ています。信用に足らない行動をしている人は、やはり信用されません。小手先の喋り方や、ちんけな歯科の技術などは、すぐに見破られてしまいます。少なくとも、10年以上患者様から支持をされ続けることなどは決してありません。

峰歯科・矯正歯科クリニックでは、患者様から心の底から信頼してもらえるような歯科医師を育てます。

患者様は慢性的に良い歯科医院がないかと探しています。それだけ、心の底から信頼できる歯科医院が少ないからです。患者様の心を察して、患者様の心に寄り添えるような歯科医師・・・

そんな歯科医師を育てようと考えます。そのためには・・・

教育理念

01歯科治療について

まずは、一般治療を完璧にこなせる。しかも患者様の信頼を得られるような治療方針を立てられるという前提が必要です。

いろんな院長先生とお話ししていると、普通の治療もできないのに、スーパーテクニックを習得したいという若手が多いことを思い知らされます。例えば、普通に根管も発見できないのにマイクロを使いたかったり、アンダーカットが残るような形成しかできないのにジルコニアをやりたかったり、技術もないし努力もできないのに格好だけ付けたいようです。基本的なことができて次のステップです。

峰歯科・矯正歯科クリニックのマニュアルを元に治療方針と治療方法をマスターしてもらいます。これさえできるようになれば、歯科医師として一生食いっぱぐれはないと断言できます。なぜかというと、患者様により支持されやすい治療方針を提供するからです。それは、歯科医療としてどうなの?と思われるかもしれませんが、当院の治療の肝は健康な歯質を可能な限り残すというのがテーマです。教科書通りの治療ではありませんが、教科書通りの治療よりもより歯が将来に渡り残存する可能性の高い治療です。期間が長くなればなるほど、患者様には支持される治療です。

そして、治療見学をしてもらいながら、抜去歯などで練習をします。
治療に対しての理解度が深まっていることが確認できたら、徐々に患者様を施術してもらいます。

当院では、CR充てん、根管治療、クラウン、義歯について、それぞれしっかりとした理由をもって治療を行っています。

一通り一般治療ができるとなったら、患者様を配当していきます。

そのうえで、矯正治療やインプラントの治療もマスターしたい歯科医師には、全力でサポートし、実力が伴えば患者様も配当していきます。特に矯正治療については、当院は自信を持っています。一般治療ができて矯正治療までできるようだったら、歯科医師としてこれほどの差別化はありません。今後どの同級生よりも高給取りになることは間違いありません。

高給をもらえるということは、患者様から治療費をよりいただいている歯科医師ということです。患者様はバカではありませんので、口先だけの歯科医師にそんな治療費は払いません。高給をもらえる歯科医師は、より患者様の支持を得ている歯科医師ということなのです。

より患者様の支持を得られる治療を習得してもらいたいと考えます。

歯科治療について

02マーケティングについて

峰歯科・矯正歯科クリニックはおかげさまで、多くの患者様に支持されており、お約束の患者様でも少しお待たせしてしまうほど、連日混み合う状況にあります。これは、一重に患者様に寄り添う治療をしてきたからに他ならないとは思いますが、実はそれだけではありません。患者様に対して、峰歯科がどのような思いで治療しているのか、とか、峰歯科をより知っていただくために様々な努力をしています。

もし、歯科医院を開業、もしくは親の歯科医院を受け継ぐとなった場合、歯科医院を発展させるためには良い治療をしているだけではどうしようもありません。それ以上に患者様に来ていただけるような努力をする必要があります。

そのノウハウを峰歯科では余すことなく伝えます。

また、特に三重県内に開業予定、もしくは親の歯科医院を引き継ぎたいという歯科医師にとって、当院と連携が取れることはこの上ないメリットとなる事でしょう。なぜかというと、当院は三重県全域から患者様が来てくれます。当院のホームページとリンクを張ることは、患者様から支持をいただくうえで、強力なサポートになることは間違いありません。他県に開業予定でも、そのノウハウを学べば、どこに行っても成功することは難しくありません。

マーケティングについて

03スタッフとの連携について

歯科医師は歯科医療における花形のポジションにいますが、あくまでもそれは一つの役割にすぎません。ほかの役職の人たちに偉そうにできるということではありません。ほかの役職の人たちへリーダーシップを取らねばならないのです。そのため、我々歯科医師は、先生と呼ばれます。
それでは、リーダーシップとは何かというと、偉そうにすることではありません。その逆です。いつも謙虚に、スタッフが働きやすい環境を整えるのがリーダーとしての役割です。

患者様に満足のいく治療を行うには、まずはスタッフが歯科医師に満足している必要があります。スタッフに支持されるためには、どうすれば良いか?

われわれ技術職のいいところは、技術が優れていればスタッフから尊敬されます。たったそれだけで、普通の職業よりかはアドバンテージがあります。技術がない歯科医師は論外です。技術がない。尊敬されない。だからわざわざ偉そうにしないといけない。みたいになります。
その他、スタッフとの関わり合いにはノウハウがあります。

スタッフから支持される歯科医師を育てたいと考えます。

スタッフとの連携について